カーネルモデルを動作中に切り替え可能なOSの研究開発 (2018年5月~)

概要

自動運転のような自律系システムでは、クラウドサーバとエッジデバイスで分散処理する必要がある。クラウドサーバではLinuxのような従来のオペレーティングシステム(OS)で処理することが望ましいが、エッジデバイスでは自律系システムの資源制約を満たすために個別のカーネルモデル(モノリシックカーネル、マイクロカーネル、マルチカーネル)をサポートするOSが求められる。しかしながら、様々な自律系エッジデバイス向けに各々のOSを開発するコストは非常に高い。本研究では、これらのカーネルモデルを切り替え可能なOS「Mcube Kernel」を開発する。Mcube KernelによりOSを共通化することで開発コストを削減するだけでなく、各々の自律系エッジデバイス向けに性能を特化させることで、その資源制約を満たすOSを実現する。そして、Mcube Kernelが自律系エッジデバイスの標準OSになることで、自律系システムの実用化に貢献する。

成果物